PROJECT #08
共同住宅
武蔵境の長屋
住まいの柔軟性とは
住まいの持ち家率は時代で変わってきました。
江戸時代では土地は幕府の所有。大正時代は90%が借家。戦前で75%。現代は35%に減って6割以上が持ち家となりました。
家を個人の所有にするのって以外と歴史が浅いのですね。
昔は自分の生活スタイルの変移にあわせて柔軟に家を移り住んでいたようです。結婚、誕生、子育て、独立、分かれ。
その都度欲しいサイズや機能が変わります。
住まいが持ち家になると、この柔軟性が無くなります。家族が増えて狭いとか、大きい家はひとりで管理しきれない。そういう相談は結構あります。賃貸併用住宅は柔軟性を持たせるひとつの解決案にもなるかもしれません。
個室2室をもつ住まい と 単身者用の住まい の2つの独立した住まいがある計画です。
・老夫婦の終の住処(1階で生活完結可能) + 賃貸
・ひとり親(子供が訪ねやすい)+賃貸(孫が独立して使う?)
・子世帯が受け継ぐ(核家族)+賃貸(子供人数によっては子供部屋)
・小さいほうに親が住み 広い方を子供が結婚して使う
賃貸収入が得られるというのもこれからの時代 安心感に繋がりますし
世帯人数の増減や生活スタイルにも柔軟に対応できそうです。
こういう計画はエリア選び、土地の広さから一緒に立案いたします。
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・環境
都内駅近の物件で有りながら、日照条件は良好。・内装
無垢のフローリング 自然オイル仕上げ 漆喰の壁と天井(母屋のみ)・構造
無垢の国産材(低温バイオ乾燥)を構造材に使った在来工法。・その他
耐震 耐震等級3 長期優良住宅
断熱性能 G2レベル
サッシ 樹脂LowEペアガラス
音対策 防音シート ロックウールによる防音対策 -
募集中の部屋
満員御礼