黒い箱の家
新築/東京都大田区
〜 いい家は無垢の木と漆喰で 格好良く 建てる 〜
「Caféのように寛げる家」が欲しいと言ってトトモニに来られたMさん
Mさんのお仕事はBarやイベントの企画など、オシャレな所をよく知っている。しかもご夫婦ともにインテリアが好き、ファッションも洗練されていて格好良い。
そんなMさんが格好いい家が欲しい。
・・・・不安である・・・・
トトモニスタッフは Barより居酒屋、Caféより定食屋派。
期待に応えられる?
格好良さの要素は主に「視覚」であるが、同じくらい大切なのが
「質感」。
通販で買ったら実物はチープだった、写真では格好いいんだけどなぁ・・・って経験がある。写真では伝わらない質感は手を抜いても「視覚」を繕えば写真映えする。
でも質感・肌感覚が伴わないと本当の格好良さにはならないもの。
そこで、自然素材はというと 実は相当格好いい素材である。
機能性やエコだとか取り上げられているが、自然素材の良さは「質感」にもある。味わいのある光の陰影、無垢の素材の重厚感などは、何ともいえない居心地の良さを作り出す。
当初、仕上げは新建材でも構わないとおっしゃっていたMさん。
ところが出来上がった家は無垢の木と漆喰。
(Mさんが自ら選ばれました。無理強いはしていませんよ。)
仕上げに満足されていそうなMさんを尻目に
「ふふふふ この質感格好良いいでしょう!」とほくそ笑む。
で「視覚」的には格好良くなったのか?
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したつもりですが。
(設計担当)
DISCRIPTION
建築地
東京都大田区
概要
仕様
職方