NEW CONSTRUCTION 新築住宅
素材
漆喰
壁・天井の仕上げ材です。室内湿度を調整する「調湿効果」と空気を清浄にする「殺菌抗菌効果」があり、室内の空気を清々しく健康的に保ちます。経年変化が少なく汚れを吸着しない、メンテナンスも容易という優れもの。
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実質的な効果が高いだけでなく、職人の手仕事による質感は空間に温かさをもたらします。無垢の木 床材 枠 造作
床や枠は無垢の木を使います。肌に直接触れる箇所こそ感触と健康への配慮が大切。夏はさらっとベタづかず、冬はほんのり暖かい。ナラ、桜、クルミ、桧、杉など材種はいろいろ。材種によって特徴もいろいろです。無垢でも使える低温輻射熱の床暖房もあります。
コラムを見る建具
メーカーによる建材建具ではなく 建具屋による手作り品になります。既製品にはない無垢の木の表情が味わい深く美しい。チェリー、タモ、ナラ、シナ、クルミなどなど樹種も豊富。樹種だけでなく波ガラスや色ガラスを組み込んだり、ハンドルや取手も選びます。
畳
日本人の生活習慣を支えてきた畳。ゴロッと横になるひとときは捨てがたい。海外のい草が主流になっていますが 健康と安全に配慮して国産(熊本)の減農薬イ草を使います。中身も新建材のものでなく調湿効果と寿命の長い藁床をお勧めします。
塗料
無垢の木の特徴を活かせる、安全で調湿効果を残せる自然オイルによる仕上げを基本としています。100%植物油(亜麻仁油など)のオイルを無垢の木に浸透させて保護し、木目を美しく際立たせます。色を付ける時には自然な風合いで褪色が少ない鉱物で着色します。
コラムを見るアイアン
階段、装飾、手摺、備品などでアイアンを使います。鍛鉄作家による作品 鉄工所でつくる加工品があります。鉄の質感は漆喰や無垢の木との相性がよく空間を引き締める効果があります。鉄を使うことで意匠や空間構成の可能性が広がります。
洗い出し
床の仕上げの手法の一つです。アプローチなどの外構や玄関の土間で使います。トトモニの洗い出しはどこか自然のなかの小道のように風合い 柔らかいフォルムに数種類の川砂利の組み合わせによる素朴な表情。植栽計画と合わせて提案しています。
外装
壁は塗り壁(左官)、板張り、板金系、サイディング、タイルがあります。トトモニでは重厚感があり表情に味わいがある「塗り壁」をお勧めしています。 屋根は瓦、ガルバリウム鋼板、人工スレートなど。コスト、意匠、メンテナンス性、施工性などから選択します。