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材木屋さんに行ってきた②
齊藤の日常/齊藤元彦
2015.02.12
家の構造材は何を使いますか?
これ調べると 結構 奥深いんです。
集成材or無垢材
国産材or外国産材
人工乾燥材or自然乾燥材
樹種
産地
ちょっと思いつくだけで いろいろあるでしょう
これらを住まい手、造り手、林業家、材木屋、各省庁
それぞれの立場からの視点で考えると 面白い
(ま それを語ると長文になっちゃうんで 辞めます)
材木屋ではこのように梁材が干されておりました。 |
手前は薪ストーブ用 奥には構造材や板材 |
木材も色々あるけど
経済性を優先させると 何かが失われる
その何かがどのような所に出てくるかに興味あり
米なら魚沼産とか
マグロなら大間とか
食べ物だと産地もこだわる人って多いですが
実は木材にも産地による違いってあるんです
魚屋が市場で目利きをするように
木材にも目利きというのがあるようです
同じ樹種でもこんな違いがあるというのをご紹介
杉ですが 木目が詰まっています。
つまり成長が遅い 強度があって良い材
同じ杉です 木目が粗い
つまり成長が早い=早く市場に出せる
これ キャッチフレーズは
「国産無垢の家」で同じになるかもしれませんが
値段と中身は結構違うことになります。
どちらがいいと言いきれる話でないところが難しく 面白い