COLUMN & BLOGコラム&ブログ
構造見学会
totomoni blog/totomoni
2014.05.12
連休最終日に、瑞穂の舎の構造見学会が行われました。
構造体に間仕切り壁の下地が配置され、がっちりと組まれた構造と家の中の間取りが共にわかる状態で行われました。二世帯ということもあり、規模も大きく、土台・柱に桧が使わていたりと、構造美は圧巻です。
1階中央にダイニング、奥にリビング、右手にはキッチン。左手には薪ストーブが置かれ、ファイヤースペースとなります。
ダイニングのアールの壁の下地も出来ていました。職人さんの丁寧な仕事です。素敵な壁になりそうですね。
2階の多目的室です。壁・天井に胴縁・野縁が規則正しく配置されています。この上にボードが張られ、仕上げに漆喰が塗られます。
見上げると、てっぺんに配置された棟木の姿が!その棟木に向かって架けられた登り梁も見えます。下の段には緩やかな勾配の天井下地があります。
左手に見えるのは廊下から続いている天井下地です。低くめに抑えられた廊下から開放的なダイニングへ。完成がたのしみです。
今回、お施主さまとの照明の打ち合わせも行われました。中央に置かれているのは、お施主さま、お手製の段ボール紙でできたダイニングテーブルです。イスも運び入れ、入念に照明の位置と高さを検討します。
1階ダイニングも同様です。長さが2.7mもあるテーブルが置かれます。合板をテーブル代わりに、人が通るスペースの確保とファイヤースペースとの位置の調整に難航。何度も何度も納得いくまで試します。あれこれ悩むこの時間が、大変でもあり、楽しくもある。家作りの醍醐味です!
位置が確定し、フーと一息。イスに座って眺める景色も、また新鮮。
構造見学会も無事終了いたしました。
ご来場いただいた皆さま、ご協力いただきましたお施主さま、ありがとうございました!
さとう