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床と天井ができていきます
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2012.09.20
日が落ちるのが早くなりましたね~。6時にはもう暗い・・・。
さてこちらは天井の下地ボードが貼られました。
仕上がりの天井の高さがはっきりわかりますね。
壁には「胴縁」という横材が入りました。
これは壁の下地ボードの受け材なのですが
躯体内(柱と柱の間、梁と天井の間など)に空気を通すために必要な材。
これを施すのは、いろんな意味で大切なヒト手間なのです。
トトモニの家の多くは、床下の湿気や天井裏のこもった空気などが溜まらないよう
躯体内の空気を循環させるようにつくっています。
胴縁があることで、躯体と仕上げの間にクリアランスができるので
そうした空気の循環を可能にしているのです。
柱や梁などの構造体が常に空気に触れることは、
腐れなどが起こりにくく、家の耐久性の面でも効果があります。
あとは電気の配線や給排水の配管がしやすいメリットも。
↑写真にもブルーの管とピンクの管とが入っていますね。
2階の水周りにむけての、給水・給湯の管なのです。
実はこんなところを通っているのでした。
さて2階では床板が貼られはじめましたよ。
キレイなナラです♪ まだ塗装してないのにすごくキレイ!!
よく見ると、薄くて透明なパッキンをはさんでいます。
無垢の床は、わずかですが、冬は乾燥して縮むし、夏は湿気を含んで膨らみます。
そうした収縮を見越して、パッキン分の隙間をあけて貼っているのです。
とても繊細なシゴト。キレイなのは材料だけじゃないなぁ♪
今日は大工さんと、娘さんの運動会の話で盛り上がっちゃいました。
ほっこりする現場なのでした♪