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柿の次に柿
KIMU-WOOD/木村淳一
2010.11.20
加工場で作業していたら
近所のおばさんが来て
猫を探していると。
飼っていた猫がいなくなってしまった。
猫の特徴を聞いて
見付けたら
連絡すると伝えた。
特徴はかわった様な
わからない様な。
しいて言えば赤い首輪がついていること。
でも猫はあまり首輪が好きでは無いようで
外してしまうと。
そのおばさんがまた来た。
写真をもって。
これはわかりやすい。
もし見付けたらもちろん連絡すると伝えた。
そのうちまたおばさんが来た。
見つかったと。
近くで他の猫とケンカしていた所
見付けたらしい。
お礼に柿をもらった。3つ。
大きいきれいな柿。
でも
私は何もしていない。
そのまま加工を続けた。
加工中電話が入った。
電話で話をしていると
真向かいの業者のおじさんが
柿を持って近づいてきた。
私は電話中。
そっと加工材料の上に5つ置いていった。
頭を下げてお礼をした。
柿が柿を呼ぶ?
柿がいっぱい。
ご馳走様です。
季節物はうれしいですし
周り近所の方からいただけるなんて
これまたうれしい。
ありがとう。