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仕上げは住まい手の手によって…
totomoni blog/totomoni
2017.03.27
今回の玄関アプローチは、住まい手プロデュース!
住まい手がこんな感じにしたいな、と思い描いていた石敷を、
材料の石の準備、サイズや色の分別、現場への搬入もすべて住まい手が行って、
住まい手みずから施工に参加する! という試みなのです。
まずは左官屋さんが土間にモルタルを塗り付けて…
そこに石を置いて行きます。
石はたくさんの黒い石のなかでも選りすぐりのキレイな黒をここに。
大きな石の間に細かな石。石の表情をみつつ、ランダムに。
一面に置けました!圧巻!
あとは1つ1つ左官屋さんの手でモルタルに叩きこんで沈めていきます。
2日目、3日目はアプローチ。ここは石の色がグラデーションになってます。
色の分別だけでも相当な労力。見える石もすごいけど見えない時間と手間がすごい。
1日あけて、5日目には恒例の施主塗装も♪
帰省中の娘さんも参加。戦力倍増です。
塗装されたクルミ、つややかに鮮やかになりました。
事前の準備はもちろんのこと、仕事しながら、引越し準備や手続きに追われながら、
これだけの作業に参加するのはなかなかできることじゃないです。
家への想いを感じますね。
私達もそれに少しでもお応えできてたらいいなぁと、いい経験になりました♪
↑施主が塗った床と玄関框。施主が敷いた土間の石。絵になります。