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同じ杉でも・・・
コラム/totomoni
2023.01.11
「木で家を作っています」 と言っても使われる木は工務店、メーカーによって全然違います。
「無垢材 と 集成材」
「国産材 と 外国産材」
「材種 杉 桧 栗 など」
「乾燥状態 機械乾燥 自然乾燥」
「薬剤処理の有無」
どれがいいという物でもありません。それぞれメリットデメリットがあります。
造り手がどのように考えるかで使う木が変わってきます。
逆に言うと「住まい手がどのように考えるか」で依頼先が変わってくるでしょう。
家づくりは消費行動でもありますが、社会への貢献というか意思表示にもなりえます。
例えば 「国産材」がいいと言えば 日本の林業を応援することに繋がります。
家づくりは一大事業です。金額や性能、見た目も大切ですが この家を建てることはどういう社会に繋がるか?と考えてみても面白い。
→次はそれぞれの違いについて