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漆喰の汚れおとし
totomoni blog/totomoni
2014.03.03
住まい手から、HELP!!
小さな息子さんが、漆喰の壁に紅茶をいっぱいぶちまけてしまった!と。
ちょっと水モノがはねたくらいであれば、水を含ませたスポンジなどで
壁を濡らしてぼやかすくらいの処置で、年月とともにわからなくなります。
しかし、今回は豪快かつファンタスティックなアートときた!
事前に事務所のサンプルで、どうやったら消せるか試してみました。
ここに・・・ とある魔法の水(希釈)を霧吹きで吹き付けます。
しっかりと湿るまで吹きつけたら、一晩おいておきます。
翌朝・・・おおっ!
1)1/5希釈×2回 2)1/5希釈×1回 3)原液
希釈でもかなり薄まっていますが、原液の効果がテキメン!!
さらにトトモニでよく採用している、シャモットタイルのサンプル。
ここの一番上には、6年くらい前につけて消えないケチャップのシミが・・・
もはやどこにつけたかわからない・・・。(肝心のBeforeの写真を取り忘れました)
塩素ってスゴイのね・・・。
・・・魔法の水は「キッチンハイター」でした。
ちょっと強引な「漂白」でしたが、漆喰の質感や色は変わることなくシミだけ抜けました。住まい手の家でもかなりキレイに消えてくれて 一安心。
漆喰についたシミでお困りの際は、換気と肌荒れに注意したうえでお試しください♪
※※これはトトモニで採用している漆喰での効果です。
昔ながらの石灰をベースに、現場で左官屋が調合した漆喰です。
そのほか世間にでている「漆喰」の名のついた商品を保証するものではありません。