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無垢の構造材研修

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2023.01.24

トトモニが所属している NPO法人「木の家だいすきの会」で勉強

工業製品でない木材はどのように「使っていい材」「強度を確認するか?」 

何をしているかというと 節の数、大きさ、距離、位置を計測しています。

法律で決まっているわけでは無いのですが 指針的な資料はあって 

どれくらいの節があるとNGかを感覚的に掴んでおこうという試みです。 

ただし、工業製品でない自然物が相手です。 色々な個性がありまして

「この節、明確な境界がないけどどこから計る?」「これもう少し削ると節が現れるけど今は出てないよ」「この節は斜めに走っているからもう使えないの?」 自然物なのでね・・・・ 

この後 乾燥の計測 乾燥の方法 ヤング係数の計測と 暗くなるまで続くわけで・・・・

(寒い (;。;)) 

「この木なら問題無いな」「ん?この木は危ないかも」そういう感覚を身につけることで仕事がスムーズに

自然物相手に杓子定規に立ち向かうのではなく、感覚というか直感が働くかどうかが重要で、そういうのは現場に出ないと身につかないなあと感じました。

これは表には現れていないけど内部で「目まわり」という繊維の離れが 台風の影響や成長の過程で何かあったのでしょう。  

自然物との付き合いは その声を聞く人達(林業家、製材所、材木屋、大工、設計者、生活者)が居て成り立ちます。 なるほど、木の家だいすき。。。

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