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鉄の持つ黒々とした美しさ

KIMU-WOOD/木村淳一

2010.03.27

少し前のことですが笠間で工房を開いている
アイアンワーク エル エクストラヴァガンテ 筒井さんに行ってきました。
鍛鉄って良いなー。とつくづく思いました。
その時もチラッと聞いてみた事をやってみました。


リーフレットスタンドを作成中です。本体ベースはウォールナットですが
一部アイアンを使いたくて。
4ミリの針金(材質:鉄、表面処理:ユニクロメッキ)を購入。
筒井さんのように鉄を熱し赤らめて黒くなればと。
熱する道具はトーチバーナーです。

鉄の持つ黒々とした美しさ_d0126473_10101577.jpg


何度か熱して赤らめてみましたが、鉄はさめるとぼんやりとした
濃いグレーにしかなりませんでした。

鉄の持つ黒々とした美しさ_d0126473_10103480.jpg


そこで筒井さんに相談。
筒井さん曰く
『たぶん火力不足かもしれませんね。オレンジ色から黄色になる位まで
熱をかけると、普通の鉄なら焼肌が付きます。
しばらく黄色みをキープするようにあぶって、何度か繰り返して
みてください~。』
もう一つ
『今度工場にたたきにきては?』
と言っていただけました。
ぜひぜひ。
ありがとうございます。
針金ももう少しやってみます。

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