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木を見る
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2010.01.18
上棟前に使われる材料の確認に行ってきました。寒い日でした。
どのような材料が入っているのかの確認です。
築地で マグロを品定めする魚屋のように 鮮度(乾燥具合)、サイズ、産地、漁法(伐採方法?)身のしまり具合(木目の詰り具合や節の状態)を見てきます。
↑地松の太鼓梁(丸太の両脇を落とした梁)
地松は今 希少材になりつつあります。松喰い虫のせいです。
日本の松が好きな人には悲しいお知らせですね。
↑こちらは材木屋で天日干しされる栗材です。
栗は天日で干す(雨に濡れる)といい 松は濡らしたら駄目
黒柿は泥のなかで寝かせる
などなど 材によって保存、処理の方法も全く違うんです。
なぜ?なぜ?を繰り返す私たちの質問に丁寧に答えていただきました。
↑でか!幅2m 長さ6mはあるケヤキ
こんなケヤキの立ち木って想像できますか?
こんな テーブルをほしい方いましたらお知らせください。
ちなみに うん百万~!
↑こちらのサイズなら 手が届きますよ~ かなり変わった形もあって面白い。
ケヤキ、トチ、ウォルナット、屋久杉、桜、その他もろもろ 木好きには宝の山に見えます。
ああ 私も欲しい こんなテーブルほしい!