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ベンドキャップのお話2
totomoni blog/牧島美玲
2015.09.11
いざ! スイッチオン! (前の記事から続いてます)
まずはトトモニ標準のベンドキャップから。
伝わるかなー。吹き出し口が下にあるので、下のピロピロが揺れています。
うーん。排気された空気、壁に沿うようにして下に流れてしまっています。
もちょっと壁から離れてくれればいいんですけど…。
周囲の空気も吸い寄せられてて、砂埃とかまで付着しそう??
さて。違う形も試してみよう!
お! 離れたところで風を感じる!
ふむふむ。前に向かって空気が流れてくれるので、
下のピロピロが動かない。排気が壁から離れてくれています。
つまり…
ベンドキャップの形によって、排気された空気の流れがだいぶ違う。
外壁の汚れはベンドキャップの形もひとつ大きな要因かも!
デザインや機能だけではあらわせない部分があるんだ…!
実は去年から、キッチンと小屋裏換気に、違う形のベンドキャップを採用しておりました。油汚れの多いキッチンと、夏場常時換気している小屋裏換気。
それらの経年変化も見させて頂きつつ、今後も検討を続けていきたいと思います。
(まきしま)