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火元屋(野沢温泉の民宿3)
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2024.03.11
トトモニで民宿を始めました。 試行錯誤しております。
どのような計画だったか と どういうことをやっていくか 紹介していきます。
その3
この宿はちょっと面白い事に挑戦しています。
雪国は暖房にとてもエネルギーを費やします。
そのエネルギー源 火元屋は薪だけで何処までやれるか?? に挑戦しました。
きっかけは YouTubeの「ecoばかクリエイション」
https://www.youtube.com/@eco9006
ユーチューバ−の(環境負荷をできるだけ与えない生活探求者)モーリーさんに会いに行ってきました 冬の石川
水タンクを薪ストーブに抱かせて温水をつくり 床下を循環させて床暖房にしています。
モーリーさんの所は一般的なサイズですが これを宿全体で出来るかな?
仕組みや失敗談など教えてくれました。(色々な事に挑戦しています。能登半島地震の復興にも尽力されてます。)
そうしてオリジナルの 薪ストーブ+床暖房システム への挑戦です。
鉄工所で水タンク製作中 熱量と水量が必要なため背中と頭に水を乗せます。
断熱材の上に温水パイプを敷き詰めて コンクリートを流し込みます。 蓄熱も期待
冷めた水が帰ってきて 暖まったお湯が出て行きます。
ストーブ裏の箱の中に温水循環機 8系統で全体を温める予定
結果↓
おお〜 床が冷たくない! これが大切。
素足で歩き回るお客さん(やめて〜 そこ土足ゾーン)
森から採ってきた薪で暖を取る。
これが一番環境負荷が少ない。
そして停電になってもガスが止まっても暖房だけは何とかなる。
薪だって人力でやってみようと斧を片手に四苦八苦。
労力がかかることも省エネに繋がりますね。大変さを知る。
自然からの頂き物 畏敬の念 それが一番のSDGs
しぜん だいすき ゴミいらず そんな取り組みやってます
(住宅でも採用できますよ!興味ある方はご相談ください)