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富岡製糸場に。
牧島の日常/牧島美玲
2018.05.12
あら。はや1ヶ月前のことになってました。
父の実家訪問と兼ねて、世界遺産・富岡製糸場に行ってきました。
よくこの建物を残していてくれたね、と思う見応えある建物でした。
煉瓦が目立つけど、基本的に木造。
重厚な木の柱、梁による構造で、柱と柱の間に煉瓦を充填して壁にしています。
洋風だけど屋根は瓦。うんうん。明治期の趣たっぷりです。
織機が並ぶ建物は当時は貴重だったガラスが壁いっぱいに!
国をあげての産業の力。建物からも機械からもエネルギー感じます!
蚕の保存室。建物の架構がカッコイイ!
一番楽しかったのは、建物の修復現場が公開されて入れたこと!
メインの煉瓦の建物と同じ規模、長さ100mくらいの建物を修復していました。
↑壁のシートが、完成形の建物の模様になってる♪
最近お寺の修復でもありますね。見れないけどイメージできるようにかな。
そして、みんな真っ赤なヘルメットかぶって中に入るのがかわいい♪
両親のヘルメット姿も写真とっておけばよかったな。
タイルで焼かれた注意事項。いい色でてるし、愛嬌あるなぁ。
製糸場のまわりの町並みは、昭和・平成には少しさびれた町だったんだろうな、
でもこれを機に盛り上げて再生していこうな、って感じがあって
町も遺産と一緒に生き残ろうって雰囲気にも、ほっこりしたのでした。